風の音

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おはよう

2015/11/01 ≪花嫁≫
言の葉短編集 3

****** ▼ 追記記事 ▼ ******

「おはよう」

「おはようございます」

君は僕の腕の中で頬を赤らめながら言ってくれる。

その反応を見て、昨晩の事は夢ではないんだと確信する。

ずっとこうしていたくて君を抱きしめると、さらに顔を赤くして僕の胸に顔を隠す。

その行動は僕を煽るだけなのに・・・

駆け引きが苦手な君なはずなのに、

自然とこういう事をしてしまうのはどうなのか・・・。

僕以外にはそんな顔や仕草をしたら駄目だよ?と優しく言っても、

君の顔には「?」が浮かんでいる。

実に君らしい。

分からず屋の君の首に赤い印を刻むと、

君はさらに真っ赤になってポカポカ僕を叩いた。

怒った顔も可愛くて、くすくすと笑ってしまった。

僕にいろんな表情を見せてくれるのは、君だけ。

表裏のない君だからこそ、僕は惹かれて好きになった。

『おはよう』

この言葉で今日もまた君と一緒に歩む日が始まる。


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